【一悟一笑】 No.23 「 気と香り 」
「 気と香り 」
今朝、カルチャークラスの会員さんが、先週、当倶楽部で話題になっていた「ジャスミン(シルキージャスミン)」の切り花を小さな瓶に入れて持ってきてくれました。
気功の指導中、お教室の片隅に置きましたが、練功中にも「ふっ、ふっ~」と甘い香りが漂ってきてビックリしました!
夕方以降は、自宅に持ち帰ってリビングに置いてみました。
すると、果たして部屋中っていうか、家中が甘い良い香り(芳香)に包まれて、ものすごい「気」だな~、って感じました。
おもしろかったのは、少し気温が上がったほうが香りが強くなります。
よく、「冷えは万病のもと」といいますが、冷えるとホルモンの働きが弱ることは現代医学でも証明されています。
お花の香りも、典型的な「植物ホルモン」ですから、なるほど、気温が上がったほうが、香りも強くなるのでしょう!
もちろん、その植物ホルモンが出る最適気温があるので、その温度に近づくほど、ホルモンの働きがよくなる訳です。
だから、季節のお花は時期をかぶらないようにして、その咲き具合や香りをバトンタッチしながら、私たちを楽しませてくれるのですね!
自然界って、本当によくできています!!(ニコニコ)