【一悟一笑】 No.47 「 本物のKY 」
「 本物のKY 」
先月、川崎市登戸の通り魔事件がありましたね。確か、10年くらい前には、秋葉原通り魔事件もありました。
これらのような事件を防ぐために、防犯カメラを増やすとか、警官のパトロールを増員するなどの対応策が講じられています。
これらの防犯カメラやパトロールを増やすことは、きっと一定の効果を上げるでしょう。
ですが、小生、何か根本的なものが欠けているではないか、と、ずっと案じているのです、、。
「KY」という言葉があります。これは、その場の雰囲気を察することが出来ない人のことを指します。
また、「KY」には別の意味もあるそうです。「危険予知」です!こちらの方が、もっと「命」に直結している「本物のKY]ではないでしょうか?!
日本は平和で結構なことですが、それも過ぎると「平和ボケ」にならないのか?
スマホに夢中で、前から歩いて来る人とぶつかったり、人の顔色も見ないでスマホばかりを眺めている人がいます。。(苦笑)
閑話休題。話を元に戻しましょう!
防犯カメラが充実すればするほど、私たちが本来持っている「危険予知」能力が衰えてしまわないか、心配です。。
私たち人間も、動物の一員なのです。「動物勘」があるんですよ!(笑)
小さなお子さんには、それはむずかしいので、周りの大人が「本物のKY」で守ってあげなければ。。
武道の極意とは実は、「強くなること」が主目的ではなく、危険を察知して未然に防ぐか、それが無理ならそこから素早く逃れることなのです!!(たまには、いいこと言うでしょ!ニコッ!)