【一悟一笑】 No.94 「 自分らしさ 」
「 自分らしさ 」
「学(まな)ぶ」は「真似(まね)る」から来ているそうですね!(笑)
小さな子どもを見ていてもそうですが、親や周りの人たちのことをよく見て、まねています。。
子どもは、親や周りの人の「いう通り」にはならないが、「する通り」になる。と言います。
確かに、親は一番身近な「お手本」ですからねぇ、、。。
「親の背中を見て育つ!」というのも、至言です。。(苦笑)
さて、「守・破・離」という言葉があります。茶道の千利休の言葉です。
これは、最初は「学んだことをしっかりとまねる」、それから「どうもこれは自分は違う、合わないと思われる部分を改善する」。
そして、最後に「そこから離れて、自分独自のもの」を確立する。
小生も、お世話になった師症たちから、「最後は、和泉流でいいんだよ!」といみじくも言われたことを思い出しました。(微笑)
そうなんですね!
最終的には、「自分のオリジナル」になるのでしょう。それが「ホンモノ」というものなのかも知れませんね!
もちろん、「変えてはいけないもの」があります。千利休も「守・破・離」の最後に「本を忘るな!」と言っています。
それが「基本」であり、「根本精神」です!(微笑)
でも、それだけでは生き生きとしたものになりません!
「自分らしさ」が出てこなければならないのです。
そのときに、「自分自身」も「気功」そのもの(又は、仕事・技術・趣味・芸術・スポーツなど)も輝くのではないでしょうか?!(笑)
今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!