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2025/02/10

【一悟一笑】No.673 「 わたしたちの老子 」(61)

「 わたしたちの老子 」(61)

 「 道は太古の昔から、もろもろの対立を超えた存在である。
    ”低”があるから、”高”があるのだ。」  『 老子 』第39章

 小生、気功の指導中にかならず申し上げていることがあります。
それは、
「 競争心を起こさないように!」
です。(微笑)

 勉強やスポーツ、ビジネスの世界であったら、競争心は有効な場合が多いでしょう。
しかし、こと気功に関する限り、これは無用の長物なのです。

 そうですよね!
気功で、相手に勝ったからと言って、別に病気が治るわけではありません。(笑)
それに、勝ったことによる驕(おご)りや油断も宜しくありません。

 また、相手に負けたからと言って、これまた症状が重くなるわけでもありません、。
負けてヤケになったり、落ち込んでいたらいけませんね。

 力まず、しかも真摯な気持ちで精一杯、気功を練功するときに、最大の効果が発揮されます。(微笑)

 淡々と、毎日毎日、産(う)まず弛(たゆ)まず継続することが、奇跡を起こすのです!(ニッコリ!)

 今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!