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2017.07.31(月)

小ネタ情報部

気を付けて!それは罠だ!鶴見駅東口入口交差点の変な信号機



鶴見駅東口入口交差点を取り仕切る信号機は滅多に見ることのない3方向への矢印信号を備えた信号機。

「滅多に見ることのない」というのは、青信号の前に、この矢印が一斉に灯るのですが「3方向の信号と
その後の青信号…意味あるのかな?」と若干の違和感とともに、交差点に進入…と、ちょっと待って!!



矢印が3方向に一斉に!どれにしようかな!


信号にばかり気を取られていると、その右の標識はバス・タクシー以外は時間帯限定で右折を許可していません!
午前7時からの1時間30分のうちに一般車が矢印に従ってうっかり右折しようものならアウト!

危ない、危ない。しかしなぜこんな作りなのでしょう。



3方向の矢印の後、青信号が灯ります。一瞬、戸惑います。


矢印信号の場合、対向車や歩行者を含むその他の信号は赤であるはずなので、青信号よりスムースな交通が
可能となります。
矢印信号で右左折を優先させようという、交通量の多い交差点での配慮なのでしょうか。
しかしそれゆえに余計、見過ごしかねない標識もあるわけです。

テストのひっかけ問題のような一見さんお断りの信号機。
普段ももちろん交通ルールは守りつつ、鶴見駅前を走る際は特に慎重にしてくださいね!


<ひとくちMEMO>
このややこしい交差点からほど近い場所に横浜、川崎で最古の神社と言われる鶴見神社があります。
立派な岩とその上に居座る狛犬が印象的ですが、境内からは貝塚が見付かったり、かつて植えられていた
ケヤキの下から、たくさんのお宝が発掘されたりと、運気の高い神社でもあるようです。
先の交差点の交通安全もお願いしてみたくなりますね。



溶岩らしきものと狛犬。この組合せの迫力が凄い。


都会の神社には古い歴史がありました。

気を付けて!それは罠だ!鶴見駅東口入口交差点の変な信号機