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【一悟一笑】 No.450 「 わたしたちの老子 」⑱

「 わたしたちの老子 」⑱

 ロシアのウクライナ侵攻から、間もなく1年を迎えようとしています。
一方、コロナ禍はまだ収束とは行きませんが、3年という歳月が流れています。

 前者は、人災。後者は、天災と言えるでしょう。
何事も解決するのには、長い年月がかかるのだな~、とため息が出てしまいます、。

「 人を無数に殺すがために、戦に勝っても、喪に服し、悲しみの涙を注ぐ 」 『 老子 』第31章

 こんな話しがあります。
ときは今から60年ほど前、昭和37年のことです。
当時、まだ総理大臣になっていない佐藤栄作氏はアメリカではその名を知られていませんでした。
その佐藤氏が国務大臣としてケネディ大統領に会いにアメリカを訪問されたときのことです。

 当時のアメリカは、キューバ危機の問題を抱え、緊張のピークに達していた最中、ましてやまだその名を知られていない日本の佐藤国務大臣との会見に割ける時間は、15分程度の予定だったそうです。

 短い時間の会見が終わりを告げる頃、
席を立とうとするケネディ氏に佐藤氏は、こう話されました。

 「大統領!シュバイツァー博士をご存じですか?」
「えぇ、存じております」
 「そのシュバイツァー博士がおっしゃっていますね。戦争に勝った国は、負けた国に対し喪に服するような礼を以て接しなければならないと」
「ほう!」
 終わりかけていた会見でしたが、佐藤氏の言葉にケネディ大統領は関心を示します。(微笑)
 「これは『 戦に勝つものは喪礼を以て接する 』という老子の教えです」
「そうでしたか!『 老子 』にそんな文章がありましたか!」
と言って、大統領はますます興味を示されて、会談は結局1時間以上も続いた、といいます。

 世界の為政者たちは、そのような意識を持って、国際政治の舞台で活躍してほしいものです!(ニッコリ!)

 今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!

  

いずみ健美倶楽部

投稿:2023/02/14

 

【一悟一笑】 No.449「 雪が降る 」

「 雪が降る 」

 久しぶりに雪が降っております。
舞い降りてくる雪を眺めながら小生、「 雪が降る 」をハミングしていました。(微笑)

 シャンソンの名曲、アダモが作詞・作曲してご本人が歌唱した「 雪降る 」ですが、
歌い出しは、たしか「 ♪ ゆぅきぃふる~、あなたはこない~ ♪ 」(笑)だったと思います、。
ちなみに日本語訳は、横浜市出身の安井かずみさんです。

 その昔、初めてこの曲を聴いたとき、世界にはこんなハスキーヴォイスの歌手もいるんだ!と、カルチャーショックを受けました。でも、そのすぐ後に日本でも森進一という歌手が出てきて、小生「あっ!日本のアダモだ!」と思ってしまいました。(微笑)

 老子の系統の「荘子(そうじ)」にこんな文章があるのをご存じでしょうか?

  「 集まれば生、散ずれば死 」

 私たちも「気」が集まって「生」まれてきたのです。
この「気」が散ってしまうのが「死」なのですね。

 話しを「雪」に戻しましょう!
小生の家の近くに雪が降り積もると、雪が小山となってしばらく残っている場所があります。
もちろん、日陰なのですが、実はそこのお宅の方がしっかりと雪山のようにスコップでかき集められていたのです。

 なるほど、雪も集まると強くなるのですね!
別の場所では、雪を散らしてなるべく早く溶けるようにしている方もいらっしゃいます。(微笑)

 まさに、「 集まれば生、散ずれば死 」は「雪の世界」でも通じますね!(ニッコリ!)

 今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!
 

いずみ健美倶楽部

投稿:2023/02/10

 

【一悟一笑】 No.448 「 只(ただ)、一灯を頼め 」

「 只(ただ)、一灯を頼め 」

 先月下旬、テレビニュースで、新型コロナウィルスの感染法上の分類が現在の「2類」から、季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げられ、その期日もゴールデンウイーク明けの5月8日である、との報道がありました。(微笑)

 「ついにその日がやってくるのか!」と、小生は少し安堵を覚えました。
3年間もまったく先の見えない「長いトンネル」に入ってしまったような気がしていましたから、。

 今回のこのニュースで、心なしか道行く人々の表情も明るくなっているように見えるのは、小生の気のせいでしょうか?!
いえいえ、そうではないでしょう。

 新聞の広告欄を見ても、旅行や音楽コンサート、催し物のご案内などがものすごく増えています。
もちろん、コロナ以前と同じというわけにはいかないでしょう。油断は禁物ですが、トンネルの先にはっきりと明かりが見えてきたことはたしかです!

 江戸時代の儒学者、佐藤一斎(1772-1859)にこんな言葉があります。
『 一灯を下げて暗夜を行く 暗夜を憂うること勿れ、只一灯を頼め 』
【 訳 】灯りを持って、暗い夜道を歩く。暗い夜道を怖がったり、心配してはいけない。
ただ、足元を照らす灯りを頼りに進めばよいのだ。

 まったくその通りですね!
暗い方にばかり目を奪われないで、ただ足元を照らしてあげればよいのです。
やはり、前に進むには、明るい「陽の気」が必要なのですね。(微笑)

 佐藤一斎が説く「足元」とは、「こころ」・「気持ち」を指しているような気がしてなりません!(ニッコリ!)

 今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!

 

 

いずみ健美倶楽部

投稿:2023/02/05

 

【一悟一笑】 No.447 「 立 春 大 吉 」

「 立 春 大 吉 」

 明日は、「立春」!(微笑)

 今年は、卯年ですね。
当たり前ですが、お正月に届いた年賀状にはウサギに関する内容のものが多くありました。

 でも、よく考えてみると毎年の干支の「気」は、2月4日の「立春」から始まります。
本日、2月3日までは、実は「トラ年」なのですが、。(微笑)

 節分の今夜、皆さまは豆まきをしたり、恵方巻を召し上がりますか?
これらの風習も、新しい年の「気」を迎えるための「大みそか」としての行事で、一年の邪気を払い、恵方より良い「気」をいただいて、新年を迎えるのですね。

 以前にもお書きしたと思いますが、小生はこのように思っております。
冬至(12月22日頃)は太陽、つまり「天」のお正月。
正月元旦(1月1日)は人間、つまり「人」のお正月。
立春(2月4日頃)が「気」、つまり「地」のお正月。

 このように「お正月」にも、「天・地・人」があるのです。(微笑)

 さぁ、明日の「気」の新年に向けて、「気功」をしっかり練功して心身を清めておきましょう!
「立春大吉」とは、素敵な言葉ですね!(ニッコリ!)

 今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!
 

いずみ健美倶楽部

投稿:2023/02/03

 

【一悟一笑】 No.446「 わたしたちの老子 」⑰

「 わたしたちの老子 」⑰

 旬の味は、本当にいいものですね!
と言いますのも、昨日の朝、大根を擦ってその残り汁をそのままいただきました。

 いや~、驚きました。甘いですね~!「旨い!美味しい!」と、絶賛しました。
命に優しい甘さ、細胞が喜ぶ旨さ、嫌な感じがまったくしない美味しさ!(微笑)

 自然が一番ですね!

 「 大道廃(すた)れて 仁義あり 」『 老子 』第18章

【 訳 】「仁義」などという言葉が使われるようになったのも、人間が本来持っている自然な良心が失われてしまってからである。

 料理で大切なことは、「 素材の良さを活かすことである 」と、よく言われています。
食材に「気」があれば、あまり手を加えなくても私たちは「美味しい!」と感じるのです。
素材の「気」が足りない場合、味付けや調理法である程度はおいしくできますが、やはり自然の「気」のうまさには敵いません。(微笑)

 昔、こんなウィスキーのCMがありましたね。
「 何も足さない、何も引かない 」(ニッコリ!)

  今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!


 
 

いずみ健美倶楽部

投稿:2023/01/30

 

【一悟一笑】 No.445 「 数学と音楽 」

「 数学と音楽 」

 実はこのブログは昨日、1月26日に打ち込んだのに、アップしようと思っていたら間違って削除を押してしまいました、、。
小生、少し疲れ気味なのかなぁ~、。

 いや、寒さの影響かも、。
だってそうでしょう!10年に一度の最強寒波が来ると報道されていた一昨日、1月25日(水)の朝、小生の車の温度計はマイナス4℃を指していましたし、昨日26日の朝に至っては、マイナス6℃でしたから、。車の温度計ですから、実際の気温とは違うのでしょうけれど、。

 さて、タイトルの「 数学と音楽 」ですが、
どちらも中学校の時の授業科目にありましたね。
同じ「がく」と読むのに、「数学」は「学」、「音楽」は「楽」と書きます。

 「数学」」のイメージは、計算して答えを出す、でよいでしょうか?!
一方の「音楽」は、鑑賞したり表現したりして、その芸術性を楽しむのでしょうか?!

 前々回の「右脳と左脳」流でいえば、
「数学」=「左脳」=「陰」、
「音楽」=「右脳」=「陽」になります。

 でも、たしか「数学」には計算を主とした「代数」と図形などの形に関する「幾何(きか)」なんていう分野に分かれていましたから、「数学」は一概に「左脳」だけとは決めつけられません。
それに、あの有名な数学者である岡潔博士も「私の数学は、情緒である」なんておっしゃっていたような記憶もありますし、。

 「書」と「絵」でも、「書」は読むものだから「左脳」、「絵」は鑑賞するものだから「右脳」として一般的に言われていますが、「書は眺めるもの、絵は読み解くものである」という大変興味深い言い伝えもあります。

 だから、何事も100パーセント「右脳」・「左脳」だけということではなさそうですね。(微笑)
どちらかが、優位になっているということなのでしょうか?!(ニッコリ!)

 今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!

 
 

いずみ健美倶楽部

投稿:2023/01/27

 

【一悟一笑】 No.444 「 楽しいと正しい 」

「 楽しいと正しい 」

 前回のこの【一悟一笑】No.443「右脳と左脳」を打ち込んでいて、以前考えていたことを思い出しました。

小生の勝手な思い付きですが、
「右脳」=「老子的」=「楽しい人生」
「左脳」=「孔子的」=「正しい人生」(微笑)

 いかがでしょうか?

 考え方が柔らかく気楽な右脳的な人は、「楽しい」人生になる。
考え方が真面目で堅い左脳的な人は、「正しい」人生となる。

 でも、これは「良い」「悪い」の次元ではありません。
「楽しい」から「元気」になれるのですが、「元気」だけでは幼稚ですね。
「正しい」から、例えば気功なら「効果」が出るのです。そして、「効果」が出なければ、楽しくありません。

 ちょうど、車の運転をするときに、「アクセル」と「ブレーキ」が必要なように、。
「アクセル」がなければ、スピードが出なくてつまらないですし、また、「ブレーキ」がなければ、止まることが出来ないので、とても危険です。(微笑)

 「楽しい(たしい)」と「正しい(たしい)」は、一文字違いですが、その中身は、180度大きく違います。(微笑)
 これらは、「陰」と「陽」の代表選手で、両方ともに大切なのです!(ニッコリ!)

 今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!
 

いずみ健美倶楽部

投稿:2023/01/25

 

【一悟一笑】 No.443「 右脳と左脳 」

「 右脳と左脳 」

 先日、当倶楽部にいらしたAさん。
7~8年、気功の個人指導を受講されている方です。
だから、もう中堅どころと言ってよいでしょう。(微笑)

 そのAさんが体調・体質の変化のため、気功の立功(立ち技)をしなければならなくなったのです。
今までは、臥功(寝技)・坐功(座り技)のみを続けておられ、それはそれで良かったのですが、。

 かなり、初期の頃に立功(立ち技)は数回、お教えしていますが、ご本人にその必要性がなかったためか、この5年以上は全くと言ってよいほど遠ざかっていました。

 それで先日、本当に久しぶりに立功の基礎功法をお教えしました、が、。
かなり、出来ません、。う~ん、、。
ご本人も、こんなはずではない、、。という感じで、焦りすら感じられました。

 Aさんは、臥功と坐功は本当に上手で、美しい気功になっているのです。
それが、立功になると別人のようで、ぎこちない動きになってしまいます。

 結局、その日は納得のいかないまま終わってしまいました、。

 小生も、Aさんがお帰りになられてから、しばらく考え込んでしまいました、。

 そうだ!
Aさんは、臥功・坐功は「右脳」(感性・バランス)でされていたのだ!
それなのに、立功は「左脳」(理論・分析)で行ってしまっていたのです。(微笑)

 そうか!
Don"t think. Feel ! 【 考え過ぎるな!感じなさい!】
でしたね。
 身体で覚えることが大切なのです。(ニッコリ!)

 今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!

いずみ健美倶楽部

投稿:2023/01/22

 

【一悟一笑】 No.442 「 陽の中にも陰・陽がある 」

「 陽の中にも陰・陽がある 」

  先日。NHKニュースを見ていたら「なかやま きんに君」というボディビルダーのような肉体のタレントさんが出ていました。 
何だろう?と思っていたら、彼は、今40代ですが20年ほど前に一度ブレイクして、今また再ブレイクしている、ということで話題になっていたのです。

 その再ブレイクのきっかけとなったのが、昨年9月にNHKの福岡放送局で「きんに君」が一日警察署長を務めているニュースが流れた時、最後に彼が筋肉自慢の決めポーズと一言言ってから、ニコッと笑っておわった際、その芸が可笑しかったらしくNHK福岡のアナウンサーが笑ってしまい、次のニュースが読めなくなってしまった、と言います。

 言ってみれば、放送事故です!それが「きんに君」の人柄とそのアナウンサーも、「きんに君」のお笑いのプロフェッショナルさにやられました、と素直に負けを認めたことが好印象だったらしく、SNSで拡散されて再ブレイクになったそうです。

 最近、横浜のショッピングモールで「きんに君」のライブが行われた日にNHkがそのニュース取材のために来て、ライブ後の観客の皆さんに、「きんに君」の人気の秘密を聞いていました。

 そうしたら、小学校高学年の男の子がこんなことを話していました。
「 きんに君は、面白いし、最後のポーズの時の笑顔があたたかいんだ!」
と話していたのが、印象的でした。(微笑)

 「笑い」「笑顔」は、もちろん「陽」です。
「哀しそうな顔」「不安な顔」「怖がっている顔」は、「陰」ですね。

 「笑い」「笑顔」でも、ニヒルな「冷ややかな笑い」や、いやらしい「ニヤニヤ笑い」などは、「陽の中の陰」なのです。
やはり、ニコニコの「あたたかい笑顔」「明るい笑い」は、「陽の中の陽」であって、初めて本物の「陽」と言えるのしょう。
それは、小学生にも分かるのですね!(微笑)
 いや、幼子、赤子はもっともっと分かっている、と思いますよ!(ニッコリ!)

 今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!
 

いずみ健美倶楽部

投稿:2023/01/19

 

【一悟一笑】 No.441 「 わたしたちの老子 」⑯

「 わたしたちの老子 」⑯

 前回のこの【一悟一笑】No.440「 研究 」の中で、当時一番の活躍をされていた研究者のTさん。
日本の最高学府のT大に入学されて、見聞と人脈を広げるためアメリカの一流大学H大の留学を経験、最後はやはり西日本でトップのK大の大学院に進まれます。その後、大手企業の研究部門で活躍され、ヨーロッパやアメリカに何度も海外赴任されていたそうです。

 そんな彼が、なぜ当倶楽部に入会されたのでしょうか?
「膨大な最新の情報に振り回されて、心神喪失状態になった」、とおっしゃっていました。

 こちらにいらしたときは、表情がまったくなくお顔はまるで能面のようで、生気も消え失せていました。
それが、一所懸命に当倶楽部に通われて、三か月が経過した頃のご本人曰く、
「先生、電車から見る外の景色がようやくカラーになってきました!」、と。
六か月後は、
「先生、街並みの木々の緑が生き生きと感じられるようになりました。」
そして一年後、
「上司からもお墨付きを得て、来月からまたヨーロッパの転勤を命じられました。本当にありがとうございました。」
と、生気に満ちたお顔付きで話され、小生も安堵いたしました。(微笑)

 「 学を絶てば、憂いなし 」    『 老子 』第20章

【 訳 】知識を万能視する考えを断ち切れば、悩みはなくなる。

 そうですね!知識や情報に振り回されていては、悩みは尽きません。
先人の教えにこうありました。(微笑)
「 知ることよりも忘れることの方が大事だ! 」と。(ニッコリ!)

 今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!

 
 

いずみ健美倶楽部

投稿:2023/01/16

 

【一悟一笑】 No.440「 研 究 」

「 研 究 」

  今までに当倶楽部に入会された方で、企業や大学の関係者で「研究」に携わる方が複数名いらっしゃいました。
その方々に、小生はこんな質問をしたことが何度かあります。

 「○○さん、「研究」に関係するお仕事をされていますが、「研究」って、どういう意味ですか?」

 「えっ、「研究」とは、。そうですね、ある物事をしっかりと考察して、究めること、ですかね、。」

  なるほど、頭脳明晰な方々は、それなりにそつなくお答えになられます。(微笑)
 小生が、
「実は、「研究」という言葉は「気功」がルーツなのですよ!」
と、申し上げますと
皆さん、一様に
「初めてお聞きしました!」
と、驚かれます。
そして、「その本来の意味を教えてください!」
と、おっしゃいます。

 「「研究」の「研」は、磨くでよろしいです。問題は「究」です!
この「究」の字を上下で分解しますと、上の部分が「穴」で下の部分が「九」になります。
つまり、「究」は九つの穴を意味しているのです。
結論、「研究」の本来の意味は、「九つの穴を磨く、きれいにしておくこと」になります。」

 九つの穴とは、目(二つ)・鼻(二つ)・耳(二つ)・口(一つ)の七つの穴に、下の「肛門」と「尿道」が加わります。
そして気功には、これら九穴を正常にするための方法があるのです。(微笑)

 皆さん、目を丸くして納得されます!(ニッコリ!)

 今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!



 

いずみ健美倶楽部

投稿:2023/01/12

 

【一悟一笑】 No.439「 わたしたちの老子 」⑮

「 わたしたちの老子 」⑮

 1月2日の皇居「新年一般参賀」が、3年ぶりに執り行われまして、本当に良かったですね!
小生も平成に入ってから、ずっと皇居の「新年一般参賀」と「天皇誕生日一般参賀」には、皇居の宮殿の東庭まで伺っていました。ただ、平成最後の「一般参賀」の時に3時間以上同じ場所で待たされ立ち続けたことがあったので、それからは、自宅で静かに遥拝させて戴いておりますし、もっともこのコロナ禍ではその機会もなかったですね。

 「 天下の不幸をわが身に負う者が、天下の王となる 」   『 老 子 』第78章

【 訳 】「 国民の不幸・苦しみ・悲しみをわが身、一身に受ける者が天下の王となる 」

  初めてこの文章に触れた50年ほど昔に、「 本物の王とは厳しいものだな~」ということと「 そんな方がこの世の中におられるのだろうか?」という疑念が湧きました。

 その後、今から30数年ほど前に、小生はご縁があって神道の師と巡り合うわけですが、その師からこんなことを伺いました。
「 いいですか!皆さんは、1月元旦の朝5時頃は、ぐっすりお休みになられているでしょうけれど、陛下は元旦の朝5時半に暖房も効いていないお部屋で『 四方拝 』という宮中儀式を執り行われていらっしゃいます。しかも、この宮中祭祀は代わりの者が行うことは許されず、陛下ご自身が行っていらっしゃるのです!」

 そして、神道の師はこう続けられました。
「 その祈りの内容は驚くなかれ、国民の痛み・苦しみは、まず私(陛下)の身体を通してからにしてください、ということです。」

 いや~、驚きました!
そんな方がいらっしゃるのかしら?と思っていた小生の母国、日本の天皇陛下が、毎年新年の元旦の夜明けに国民のためにお祈りされていたのです。(微笑)

 そのお話しをされている時、師の眼には光るものがありました。(微笑)
良き国に生まれた幸せを今、実感しております!(ニッコリ!)

 今日はここまで。
それでは、また。ごきげんよう!

 

いずみ健美倶楽部

投稿:2023/01/07

 

【一悟一笑】 No.438「 不 思 議 」

「 不 思 議 」

  皆さま、新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

 この三が日は、人々の気が穏やかなのでしょう、お正月らしい晴天が続いていますね!(微笑)
小生、年末に新型コロナに感染して、わが身を大掃除した(微笑)今の心境を、詩人の金子みすゞさんの『 不思議 』になぞらえて述べてみたいと思います。

曙 彦 の『 不 思 議 』

「 私は不思議でたまらない、
   夜中にセキをしてたのに、
     朝にはケロリとしてるのが。
 私は不思議でたまらない、
   セキで痛めた腹筋が、
     昼には何ともないことが。
 私は不思議でたまらない、
   薬一服飲まぬのに、
     晩には症状消えたのが。
 私は不思議でたまらない、
   わが身に起こったことなのに、
     治った瞬間(とき)がわからない。」
                 (微笑)

 「気」の自然治癒力って、不思議で、素晴らしいですよね!
               (ニッコリ!)

 今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!

 

いずみ健美倶楽部

投稿:2023/01/03

 

【一悟一笑】 No.437 「 ホッとする瞬間 」

「 ホッとする瞬間 」

 今年、令和4年もあと数時間。
先ほど、神社に古いお神札(ふだ)を納めて参りました。

 毎年のことですが、実は神社からのこの帰り道が、一年で一番ホッとする瞬間なのです!(微笑)
何か大きな一仕事を終えた後のような、。

 あっ、申し遅れました。
【一悟一笑】No,434「 神様からの休暇 」でお書きしました通り、小生、新型コロナに感染いたしました。
最初の数日、軽い筋肉痛があり、その後セキが出ましたが、おかげさまで困ることはありませんでした。(感謝!)
おとなしく、静養して読書や片付けに勤しんでおりました。

 昨日と今日は、この自宅療養の10日間、年末に出来なかったお正月の準備を一気に加速しました。
やはり、いつも通りにできるということが一番なのですね!(微笑)

 ちなみに、昨日はお教室の来年一月分のお家賃を無事に銀行振り込みすることが出来ました。
これもまた、ホッとする瞬間、でした!(微笑)

 皆様、どうぞよい新年をお迎えください!(ニッコリ!)

 今年は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!

 

いずみ健美倶楽部

投稿:2022/12/31

 

【一悟一笑】 No.436「 本音の文化 」

「 本音の文化 」

 小生、片付けモノをしていましたら、かなり古い雑誌の付録が見つかりました。

 そういえば、子供の頃、雑誌の新年号の付録に心躍らせたことがあったな~!としばし感慨に浸りました。(微笑)
あのワクワク感ドキドキ感は、子供時代だからこそ、余計に強かったのでしょうね。まだ当時、日本の国全体も貧しい時代でしたが、いやだからこそ、その感性は豊かでした!

 ここ数年でも、女性雑誌の付録にカバンやお財布が付いていて、やはりすごい人気だそうです。
いつの時代も、「付録」は輝いているのです!

 子供の頃の思い出に、グリコのおまけもありました。
キャラメルの上の箱の中におもちゃのおまけが入っていました。
グリコは、大阪が本拠地で、関西地方のほうが地域柄でしょうか、「本音」にちかい文化を発信できていたのでしょう。

 大阪は商都で、政治の中心・東京からも少し離れているので、割合自由に「本音」を出せていたのかも知れませんね?
中国でも、中央政府のお膝元の北京よりは、少し離れた上海の方が自由度が高かったように記憶しています。(微笑)
そういえば、「漫才」も大阪が本場ですしね!(ニッコリ!)

 今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!
 

いずみ健美倶楽部

投稿:2022/12/26

 

【一悟一笑】 No.435「 わたしたちの老子 」⑭

「 わたしたちの老子 」⑭

   皆さんは、昨夜はゆず湯に入られましたか? 
小生、ゆず湯に浸かっていてこんなことを追想していました。つい4年前までは、昨日12月22日が「冬至」、今日12月23日が「天皇誕生日」、明日12月24日が「クリスマスイヴ」と3日続きの記念日がある時期だったな~!、と。

 さて今回は、久しぶりの『 老子 』です。

「 天道はつねに善人に与(くみ)す 」  『 老子 』 第79章

【 訳 】天道にはえこひいきがない。つねに善人に幸いするのである。

 ここで、問題は「善人」とはどんな人であるか?ですね。
実は、この前にも文章があって詳しく説明されているのです。
「 聖人とは、たとい相手を責める有利な立場にいたとしても、人を責めようとはしないものだ。」とあり、
その後に
「 徳ある者は、たとい人を責める権利を握っている場合にも、その権利を行使することがない。
厳しく人を責めるのは、徳のない連中のすることだ。」
と、結ばれています。

 つまり、ここでいう「善人」とは、「徳のある者」を指しています。
人を責める権利を行使しないのは、恨みを結ばないためなのです。(微笑)

 そうか!天の神々は、このような善人をお守りして応援をされているのですね!(ニッコリ!)

 今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!


 

いずみ健美倶楽部

投稿:2022/12/23

 

【一悟一笑】 No.434「 神様からの休暇 」

「 神様からの休暇 」

 小生、気功の指導を天職として42年間、働かせていただいています。
その間、日曜・祝日、年末年始、お盆休暇などを除いて、一度も休みなく指導を続けてこられたのも気功のおかげであることは、疑う余地もございません。

 それが昨日、孫が保育園で「コロナ」をうつされたらしく、症状が出たので近くのクリニックに行き、検査結果は「陽性」と判明。そして、クリニックの医師からは、
「 ご家族の皆様は、濃厚接触者になりますので、高熱などの症状が出た場合は7日間、無症状の場合は10日間、外部との接触をお控え下さい 」
と、伝えられたのです、。

 それから、10日間( と言っても12月30日まで、まるで一年間の大掃除みたい。 微笑 )以内に入っているカルチャーのメンバーの方々やご予約のあった会員さんに電話連絡を差し上げる作業に入りましたが、結構大変でした、、。

 小生自身は、検査キットの結果、間違いなく「陽性」( ラインが2本ハッキリと出てきました )でしたが、少しの気だるさと筋肉痛があるくらいで、少し風邪気味かな?といった感じです。笑ってしまうのが、「コロナ」に罹ったら「 もう怖いものがないな!」なんて思ってしまう自分がいて、笑ってしまいました、。(微笑)

 まあ、これも「 神様からいただいた特別休暇 」とありがたく受けとめているところです!(ニッコリ!)

 今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!


 

いずみ健美倶楽部

投稿:2022/12/21

 

【一悟一笑】 No.433「 礼 儀 」

「 礼 儀 」

 昨日の「 師 走 」(No.432)に続きがあります。

 小生がその出張先の会場から出て、駐車場に向かう途中で、後ろから声をかけられたのです。
「 何だろう?」と思って振り返ると、そのメンバーのKさんが小走りされてこちらに見えました。

 「 先生、私は身体の養生のためにしばらく気功のクラスをお休みさせていただきます。長い間、ありがとうございました。」
と仰って、
「 これ、私が焼いたシュトーレンというドイツの焼き菓子なんです。どうぞ、召し上がって下さい」と、
立派な焼き菓子を手渡してくださいました。

 シュトーレンは、ドイツの伝統的なクリスマス時期の日持ちする焼き菓子で、クリスマスまでに少しづつスライスしていただきます。ラム酒漬けのドライフルーツが入っていて、とてもおいしかったです!

 このKさんは、以前にもお書きしたことがありますが、スマホが苦手なメンバーのために、毎回【一悟一笑】をコピーして、その方々に配られています。そして最近で驚いたことは、この8月に小生とレオナ先生が、鮫島純子さま(渋沢栄一翁のご令孫)の講演会に伺ったときのお話をしましたら、後で「もしかして、○○の講演会ですか?」と、訊ねられたことです。

 小生が、「なぜ、その講演会のことをご存じだったのですか?」とお訊ねしたら、Kさんは毎日、禅宗のある高僧のブログを閲覧されていて、その中に講演会のことが書かれていた、と話されたのでした。
 小生は、Kさんは大変勉強熱心な方なのだな~!と感心致しました。

 そしてもう一つ、小生がご紹介している「ゲルクリーム」と「健康茶」をKさんは愛用されていますが、このネット通販が盛んなご時世にも係わらず、今でもちゃんと小生から購入して下っておられます。

 小生は、そのことを信頼されている証しと思っていて、これほど嬉しいことはありません!(微笑)

 その様なわけで、小生は、Kさんを「 礼 儀 」ある人として、敬意を表しております。(ニッコリ!)

 今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!

 
 

いずみ健美倶楽部

投稿:2022/12/18

 

【一悟一笑】 No.432「 師 走 」

「 師 走 」

 本日、当方に現金書留が届いて驚きました!
出張気功クラスのHさんからでした。

 一昨日、お電話でHさんから、
「 メンバーの皆様のお月謝を先生にお渡しするのを忘れてしまいました、。私のうっかりで、申し訳ありませんでした、。」
と言われて、こちらもすっかり忘れていたので、
「 いや、こちらこそ次の用事があり、急いでいたのものですから、ボーっとしていてごめんなさい、。」

 Hさん、
「 明日、現金書留でお送り致しますから、。」
 小生、
「 そんな、。Hさんのお手を煩わせてしまうので、お月謝は、来年で結構ですよ!」
と、申し上げて電話を切りました

 そんな経緯があったので、届いた書留に驚いたのです。

 でも、その書留の中にお手紙があって、
『 先生からの「来年で結構ですよ」という暖かいお言葉を戴き、ありがとうございました。
でも、会員の皆様からのお預かりした会費ですので、来年に持ち越すのは申し訳なく郵送させていただきました。 』
とあり、小生、納得し安堵いたしました。(微笑)

 気功をなさる方の「こころのあたたかさ」と「お気遣い」は、この師走の中で、ホッとさせられます。(微笑)
そうか!「こころのあたたかさ」は熱エネルギー、「気遣い」も気を配ることだから、いづれにしても「元気」がなければ、活用することはできないのですね!(ニッコリ!)

 今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!
 

いずみ健美倶楽部

投稿:2022/12/17

 

【一悟一笑】 No.431「 楽しい養生 」

「 楽しい養生 」

 この一年、当倶楽部では『 養 生 』というテーマを掲げてきました。
『 養 生 』というと、マイナーで少し暗いイメージをされる方が多いと思います。

 しかし、小生はそのイメージを払拭して、『 養 生 』に「明るさ」「楽しさ」が実感できるように努めてきました。
それにはやはり、「 気功が日常的に楽しく出来るようにする」という結論に至りました。

 以前、ご縁のあった著名な評論家の先生からこんなお話しを伺ったことがあります、
「 私はいままで、日本はもちろん、世界中を旅してきて、つくづく共感を覚える言葉があります。それは、民俗学者の柳田國男先生が仰った言葉です!」
 その言葉とは、
「 美しい村などはじめからあったわけではない。美しく生きようとする村人がいて、村は美しくなったのである。」(微笑)

  小生、そのことを思い出して、『 楽しい養生 』をこんな風に考えてみました。
『 楽しい養生の日々などはじめからあったわけではない。楽しく生きよう、楽しく養生しようとする自分や仲間がいて、はじめて養生の日々が楽しくなるのである!」(ニッコリ!)

 今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!
 

いずみ健美倶楽部

投稿:2022/12/14

 
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