【一悟一笑】 No.305 「 晴れの反対語 」
「 晴れの反対語 」
まず、皆さまに質問です。
「 晴れの反対語 」はなんでしょうか?
「雨」、、「曇り」、、?
先日、1月11日は「成人の日」でしたね!(微笑)
コロナ禍で各地の「成人式」が中止や延期になる中、横浜市では開催されました。
全国の市町村の「成人式」の中では、横浜市の参加者が最大だそうで、毎年、市内港北区の横浜アリーナで午前・午後で行っていたものを、今年は初めて西区みなとみらいのパシフィコ横浜ノースの会場も追加されて、2会場で4回づつに分けて行われたそうです。つまりそれで、「密」を防いだ訳ですね。
小生も「駅前教室」の近くで当日、着物姿の成人式を迎えられた女性を数人お見受けしましたが、本当に晴れ着(和服)っていいですね~!あでやかで「目のお正月」をさせて戴きました!(微笑)
閑話休題。(さて、本題に戻りましょう!)(笑)
「晴れ」の反対語は、もちろん「雨」も「曇り」も正解です!しかし、この「晴れ」には「晴れ着」とか「晴れの舞台」などに使われる「公の、公式の、特別の」という意味もあり、この場合の反対語は、「褻(ケ)」となります。
あまり聞き慣れない言葉ですが、「普段日常の」という意味です。
ですから、私たちの日頃の生活は毎日この「褻(ケ)」で過ごしていて、人生の節目などの大事な時や特別な非日常の場合などが「晴れ」となります。まさに、「陰」と「陽」になっています。
「竹、節あって強し」ということわざがありますが、節目は大切です!(微笑)
「成人式」の20年と申しますと「伊勢神宮」のご遷宮と同じ歳月ですし、「10年ひと昔」を「陰と陽」「表と裏」で考えますとそのスパンは「20年」となります。やはり、その節目があってこそ強くなり、「大人」となってゆくのですね!(ニッコリ!)
今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!