【一悟一笑】No.670 「 人それぞれ 」新・ New!!
「 人それぞれ 」
数日前、大相撲初場所が終わって、照ノ富士が場所中に横綱を引退したタイミングで、今場所優勝した豊昇龍が来場所から横綱に昇進することに決まりました。まぁ、昇進決定の何と早かったこと。日本相撲協会も、きっと来場所以降の横綱空位を避けたかったのでしょうね、。(微笑)
さて、テレビで大相撲観戦中の会員さんのご夫妻の会話をご紹介します。
ご主人、
「 今の上手投げ、見たか!キレイに決まったな!」
すると、奥様が、
「 えっ、見ていなかったわ、。」
ご主人、
「 何を見ていたんだ!」
奥様、曰く、
「 もちろん、桟敷席に今日はどんな有名人が来ているのか、を捜していたのよ!」(笑)
さらに、選挙中の立候補者の政見放送を見ていた夫婦の会話では、
ご主人、
「 この候補者は、割合まともなことを言っているじゃないか。」
奥様、
「 でも、ネクタイの色がセンスないし、第一、ネクタイが曲がっているわ!」(笑)
ですって、。
最後に、インドの寓話『 郡盲、象を評す 』から、
「 数人の盲人が、象の一部だけを触って、その感想を語り合いました。
足を触った盲人は、
「 まるで、柱のようです。」
耳を触った盲人は、
「 まるで、扇のようです。」
腹を触った盲人は、
「 まるで、壁のようです。」
牙を触った盲人は、
「 まるで、パイプのようです。」
と、答えた。」そうです。
人それぞれ、自分なりの見方があって、それは部分的には正しくもあり、全体から眺めるとそうでもない、ということなのでしょうか?(微笑)
「 みんなちがって、みんないい。 」 【 金子みすゞ 】
その違いを良い方に、今風に言えば「 多様性 」として捉えたいものですね、。(ニッコリ!)
今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!