【一悟一笑】No.723 「 わたしたちの老子 」(69)New!!
「 わたしたちの老子 」(69)
近くで赤子を見ていると、『 生きた老子 』が学べますね。(微笑)
「 無為にしてなさざるはなし 」 『 老子 』第37章
もしかしたら、『 老子 』で一番有名なフレーズかも知れません。
しかし、これほどわかったようで、わからない言葉もありません、。(微笑)
「 無心 」になったら、出来ないことはない!
という力強い言葉です。
人というものは、作為したいという欲望を起こすものです。
そうした欲望は、「 無心 」によって鎮めよう!と、多くの人が思います。
しかし、鎮めよう、とすることすら、もう「 無心 」ではありません!
『 老子 』は、言います。
「 鎮めよう!」とする意識すら、捨て去りなさい、と。
それで、「 あるがまま 」とならざるを得ないのでしょうね。(微笑)
たしかに、赤子は「 あるがまま 」です!(ニッコリ!)
今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!