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「 コッツウォルズ・カラー 」

　会員さんには、もうお話ししましたが、小生、
先月、東京で「 アフタヌーンティ講習会 」なるものに参加してきました。

　レオナ先生に半強制的（？笑 ）に説得されて、でも、もちろん興味はありましたが、。

　10名ほどの参加者でしたが、テーブルのお隣に座られた方は、愛媛からいらしていて、昨夜は都内で一泊されたそうです。
講習会はそのお店で毎月１～２度行われていて、3年目ということです。
　
　小生がお店に入ると、もちろん女性の参加者ばかりで少し意識してしまいましたが、
オーナーの方（女性）が、
「 皆さん、本日は素敵なイギリス紳士がいらしてくれました。
当講習会は3年目になりますが、2人目の男性の方です。どうぞ、拍手で歓迎して下さい！」
と、持ち上げて下さるので、ちょっと気を良くしてしまいましたが、。（笑）

　講習会は、そのお店のオーナーである方（先生）の自己紹介から始まり、歴史・マナー・美味しい紅茶の淹れ方・アフタヌーンティの正しい作法などの講習を1時間半ほど受けて、その後、実際にお手製のサンドウィッチやスコーンを美味しい紅茶と共に戴きました。（微笑）

　帰りの電車の中で、レオナ先生との会話。
レオナ先生曰く、
「 イギリスでも大人気のコッツウォルズで10年以上、アフタヌーンティのお店を開いていて、ついにイギリスでアフタヌーンティの世界でトップの称号（イギリス人以外では初めて）を得られたのは、すごいこと！」と。
小生曰く、
「 10年ほど前に、日本橋にある三越本店が、アフタヌーンティのブームを感じ取って、そのお店のコーナーを開くとき、真っ先に白羽の矢を立てたのが、あの先生であった、というのがすごい！」
と、感心するところが違うのも面白いですね。（微笑）

　正直、小生は17年ほど前にコッツウォルズを訪れた時、イギリスで最も人気のある観光地「 イギリスでは、一生に一度は訪れたい至極の田園 」と言われても、ピンと来ませんでした、。
しかし、今回改めてコッツウォルズのことを学べば学ぶほど、人気の秘密が分かってきて、本当に素晴らしい場所だったのだな～、と実感しました。小生も、少しは成長したのでしょうか、。（微笑）

　コッツウォルズの田園風景とそこで採れる石「コッツウォルズ・ストーン」の家の壁は、はちみつ色「コッツウォルズ・カラー 」と呼ばれ、とてもやさしい色合いで、心を癒してくれます。

　不思議だったのが、娘夫妻家族と同居のために、4年前に建て替えた家の外壁の色合いが、まさに「 コッツウォルズ・カラー 」であったのが、ちょっと嬉しく思った次第です。

　なぜなら、その色を選んだのは何を隠そう、「 小生 」だったからです。（微笑）
17年前に見た、コッツウォルズの家並みの美しさが、小生の深層心理に入っていたのかも、。（ニッコリ！）

　今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう！