【一悟一笑】 No.132 「 大嘗祭 」
「 大嘗祭 」
今日は、「大嘗祭」の日です!
世界から多くの賓客が集まった「即位の礼」や華やかな「即位パレード」は、一般国民の方々の注目を集めました。(微笑)
もちろん、それらも大切な儀式であり、行事です。
小生が師事した古神道の師匠は昔から、「新天皇がご即位したとき、一番大切な儀式は「大嘗祭」ですよ!」と何度も仰っていました。今日の夕方から明日の未明まで、その「大嘗祭」が皇居・東御苑の「大嘗宮」で執り行われています!!
「大嘗祭」は「だいじょうさい」と、マスコミでは表現されていますが、その師からは「おおにあへ(え)まつり」が本当ですよ、と教えられました。東日本から占いで選ばれたお米(今回は栃木県)を悠紀(ゆき)殿に、西日本から選ばれたお米(京都府)を主基(すき)殿で神々にお供えして、陛下自らも食される儀式です。
師は、なぜ「だいじょうさい」ではなく、「おおにあえまつり」の方が正しいと言われたのか、?
それは「あへる(あえる)=和える」ことが大切だからです!、と仰いました。つまり、「東・西」を一つに調和させるのでしょう!
「だいじょうさい」では、「和える」意味が伝わりません!(微笑)
そういえば、「和(あ)え物」というお料理も、日本には昔からありますからね!(笑)
本当に、日本人は「和(倭)の民族」なのです!(ニコッ!)
今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!