【一悟一笑】 No.323 「 変わり目 」
「 変わり目 」
この「気と気功のブログ【一悟一笑】(いちごいちえ)」を掲載し始めたのが、ちょうど2年前の今ごろで、「令和」に元号が替わった頃でした。その頃といえば、ちょっとした改元フィーバーで日本全体が少し浮かれ気味でもありましたか、。
「気」のことを学んでいますと、この「変わり目」(物事の始まり)には、いろいろな事が起こるのがわかります。
たとえば、季節の変わり目はストレスで体調を崩しやすくなったり、環境が変われば変わったで体調や精神面での変調が起きやすくなります、。また、スポーツでも、音楽でも、どんな世界でも「最初が肝腎」といわれ、最初は予想もしなかったことが発生しやすいのです!たぶん、まだエンジンが温まっていないからなのでしょう。(微笑)
「令和」になってからまだ一年経たない、昨年の2月ごろから、日本でも「コロナ禍」の兆しが出始め、その4~5月は初めての「緊急事態宣言」を経験して、多くの人が少なからず心細い思いをしました。それからまた1年が経ち、今やその第4波が来て変異株がその主流となりつつある、と報道されています、。
この「変わり目」には、やはり気功でいう「陰」と「陽」の「硬・軟」織り交ぜた生き方が必要です!(微笑)
「硬」は、生命力(気力・体力・免疫力)を高める生き方を主軸にする、これは変えないことです!
一方「軟」は、考え方をより柔軟にして、変化に即対応できるようにする、これはどんどん変えてもよろしいのです!
「免疫力」は本来「疫から免れる」ための「自分が変化して、かわす能力」です。
こちらが変化してうまくかわせれば、相手はそのうちに疲れきってしまいますから、。(微笑)
まともにぶつかって、力で負かそうなんて考えてはいけませんよ!(笑)
これぞ、老子のいう「無為自然」の生き方です!(ニッコリ!)
今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!