【一悟一笑】 No.266 「 テイクアウト 」
「 テイクアウト 」
叔父が急逝したので、3日前に車で斎場まで行き、弔問して参りました。
実は昨年の春、いとこの葬儀のときにその叔父に会っていてお元気そうでしたので、「いのち」の儚さを改めて実感させられました、。
コロナ禍以降、各方面でいろいろな変化があるのですね!(微笑)
というのも、喪主もその家族、会葬者もみんなマスクをしているので、いとこ位までは分かりますが、そのお子さんやお孫さんなどはまったくわかりませんでした、、。また、席もソーシャルディスタンスなので、お隣の方にも気軽に話しかけることも遠慮してしまいました、、。
ご住職もマスクをしたままで読経されていました!
一番驚いたのは、お通夜が終わった後の会食「通夜振る舞い」もなく、お弁当が手渡されて今はやりの「テイクアウト」ですぐに帰宅しました、、。
車で1時間かけて「斎場」まで行き、「斎場」でのお通夜が1時間、また帰りも車で1時間、、。
アッという間の「時」の流れに、故人を偲ぶ時間もありませんでした、、。
エレベーターで一緒だったご住職も「通夜振る舞いや「精進落とし」は、故人と共に最後の食事をするということが大切な目的なのに、残念ですな~!」と少し呆れ顔で話されていました。
まさか、「通夜振る舞い」までが「テイクアウト」とは、、。
まぁ、今この時期しょうがないのですね!
ゆっくり、日々の中でときどき叔父のことを偲びたいと思った次第です。(ニッコリ!)
今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!