【一悟一笑】 No.284 「 カモメの話し 」
「 カモメの話し 」
前回の小欄で「子どもたちは敏感なので、それをすぐに察知する!」と打ち込んでいて、
ふと、「 カモメの話し 」を思い出しました。(微笑)
その話しとは、こんな内容です。
『 ある海辺に住む男。彼はたいそうカモメが好きで、毎朝、波打ち際に出てはカモメと遊び戯れていた。集まるカモメは100羽を超えていた。
父親が言った。
「お前、カモメと遊んでいるそうだな。あした行ったら2~3羽生け捕りにして来てくれ。試しに飼ってみようと思う。」
ところが次の日、カモメは高く飛び回るだけで、浜辺に降りてはこなかった。 』【 『列子』より 】
凡人の知恵など、浅はかなものです!
それにしても、カモメはよく見ています!そしてそれは、「気」で見ているのですね!(ニッコリ!)
今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!