【一悟一笑】No.512 「 もしも、」
「 もしも、」
数日前、なでしこジャパン(サッカー女子日本代表)のメンバーが、遠征先のワールドカップ会場があるニュージーランドから羽田に帰国されましたね。
予選リーグを全勝して、決勝リーグの2戦目の対スウェーデン戦で「1-2」で敗れ、惜しくもベスト4を逃しましたが、健闘してくれました。(拍手!)
あの12年前の「 東日本大震災 」(3月11日)の後(6月~7月)、日本国民を勇気付け、明るい話題を提供してくれたのが、なでしこジャパンでした。あの時は、今まで勝ったことのなかったドイツを決勝リーグで、そして決勝戦で、やはりそれまで勝ったことのなかったアメリカに勝って、ワールドカップで「奇跡」の優勝を遂げました。
小生、そのときの恩義を忘れないためにも、なるべく「なでしこジャパン」の試合がある時は、テレビ観戦して応援しています。
今回、途中からでしたが、対スウェーデン戦をテレビ観戦しました。
歯がゆかったのが、何度も日本のシュートがゴールポストのバーに当たって、跳ね返ったりしてゴールに嫌われていました、。
その中で、後半、スウェーデン選手がペナルティエリア内で、日本の選手を押して反則を取られました。PK(ペナルティキック)を獲得した日本の選手は、その時も、惜しくもボールがクロスバーに当たって跳ね返り、得点にはなりませんでした、。
そのとき、小生は「もしも、」と思ったのです。
あとから何度か、テレビ放映中にその反則の場面のリプレイを見ましたが、小生には、相手の方はあまり押していないように見えたのです、。ごめんなさい、。間違っているかも知れませんが、。
「もしも、」、あの時、倒された日本人選手が、審判の方に、
「 すみません!今のプレーは、相手に押されて倒されたのではなく、自分の足がもつれて倒れたのです。ですから、スウェーデンの選手は、反則していません!」
と、言っていたらどうなっていたのでしょうか?
たぶん、こんなことはあり得ないでしょうね、。(微笑)
だから、「 もしも、」とお書きしたのです。
審判員もその日本人選手の訴えを認めないでしょうね、きっと、。(笑)
小生が夢想したのは、『 審判員もそれを認め、スウェーデン選手もそれを聞いて驚いて称賛し、会場があたたかい雰囲気に包まれて、世界の人々がそのことを知って歓喜したら、素晴らしいな~!素敵ですね~!』ということ!(美笑)
日本人サポーターは、試合後の会場をとてもキレイにすることで世界的に有名なわけですから、日本人選手の皆さんも、サポーターに負けないくらいのフェアープレー精神を発揮してくれると信じています!(微笑)
『 老子 』( 第48章 )にもありますね。
「 損してまた損して、もって無為に至る 」と。(ニッコリ!)
今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!