【一悟一笑】No.655 「 ぼーっとする時間 」
「 ぼーっとする時間 」
気功の指導中によく、
「 ぼーっとしてみましょう!」
と、言っています。
現代社会のなかで私たちは、常に情報や刺激にさらされています。
なので、こころは、いつも緊張状態にあります。
緊張が続けば、疲れます。
これは、自律神経の交感神経が働き過ぎているからですね。(微笑)
気功中に、身体をリラックスさせ、ゆったりとした深い呼吸をして、
何も考えず「ぼーっ」としていれば、副交感神経が優位になってきて、
自律神経のバランスが取れてきます。
それで、気功のあとは、
深い眠りから目覚めたように、頭も身体もスッキリしてくるのですね!(微笑)
だから、何もしない「ぼーっとする時間」が、必要なわけです。
赤子や小さいお子さんは、よく「ぼーっ」としていますよ!(ニッコリ!)
今日は、ここまで。
それで、また。ごきげんよう!