【一悟一笑】 No.44 「 ヒフミンアイのこと 」
「 ヒフミンアイのこと 」
以前にもお書きしましたが、私ども「いずみ健美倶楽部」の今年の年間テーマは「柔軟心」です。
6月になり、各クラスでその中間報告を参加者の皆さまにお訊きしています。
その話しの流れの中で、「ヒフミンアイ」のことが自然に出てきました。
「ヒフミン」こと、加藤一二三(ひふみ)氏は将棋の棋士で、おととしプロを引退されました。
その後のマスコミでのご活躍は、皆さま周知の通りです。
さて、その「ヒフミンアイ」とは、将棋の対局中に相手の人が席を立ったときに、相手の側から盤面を眺めることを指します。
以前、加藤一二三元名人はこの「ヒフミンアイ」で素晴らしい手を発見されたそうです。(笑)
視方(みかた)を変えると、発想の転換になるのですね!(微笑)
これも大事な「柔軟心」を高めるよい方法です!
小生、この「ヒフミンアイ」にもう一つの効用を発見しました!(笑)
最近、相手の側に立ってみて考えたときに、自分が思っていた状態より悪くない!と、判ったことがありました。
もちろん、反対の場合もありますが。。
自分の「ひとりよがり」な考えを修正するのに、この「ヒフミンアイ」は効果的なのでは。。?!(笑)