【一悟一笑】 No.81 付録 「 平常心 」
「 平常心 」
気功の目指すところは、
「心」では「平常心」であり、
「身体」は「自然体」であります。
このことは、いつも気功の指導の中で口を酸っぱくして言っています!
昔、「小学校」は「尋常(じんじょう)小学校」と言っていました。 古っ!!(笑)
実は、この「尋常」という言葉、意味が「尋常」ではないのです!(微笑)
「常を尋ねる!」っていうことは、「いつもと変わらず!」という意味なのです!
これは、結局、平常心のことなのですね。
そういえば、時代劇などで、真剣で勝負を挑むときに、
「いざ、尋常(じんじょう)に勝負!勝負!」なんてセリフを一度は聞いたことがあるでしょう!
これは、平常心で心を平静にして戦おう!って言っているのです! これって、すごい言葉だと思いせんか?(微笑)
また、普通でない状態の時に、「あいつ、最近尋常じゃないな!」とも言いますね!
どの世界でも、この「平常心」が大切なのです! そして、それが中々むずかしいのです!!
次回の付録(?笑)は、「自然体」で行きましょう!
追伸
はじめ、この「中間のエッセー」(毎週日曜日が更新のはず!)を「増刊号」と名付けようと思いましたがちょっと重いし、「オマケ」では少し軽いし、どうしたものか?と思いあぐねていましたら、昔、小生が少年のころ、雑誌の付録を楽しみにしていたことを思い出しました。(微笑) あのころが、懐かしい!(笑) しばらく、水曜か木曜あたりにこの「付録」をお付けいたします!いかがでございましょうか?!