【一悟一笑】 No.348 「 神道と気と日本 」 ②
「 神道と気と日本 」②
個人レッスンに見えるYさんは、会話がお好きなようで、時間中ずっと会話をしている場合もあり、気功の見直しや指導に入れない時もありました。(笑)でも、決してそれは無駄話ではなく、このタイトルと同様の内容の会話が白熱してゆくのです。(微笑)
Yさんの偉いところは、
「先生、今おっしゃったことをメモしてもいいですか?」とか、
「今、先生すごいことを話されましたね!もう一回、そこのところを詳しく説明して下さい!」
と、実に熱心なのです。
ついつい、こちらも興が乗って熱弁をふるってしまうことが多々ありました、。(微笑)
ある時、日本の特異性の話しになって、
小生が、「日本は四方を海で囲まれていて、寒流と暖流があるのでバランスが取れた穏やかな「気」を享受しているのですよ!」
とお話ししますと、
Yさんが、「あっそうか!」と上手に合いの手を入れられるので、小生は、
「太平洋側は南側から北へは黒潮「日本海流」が、北から南へは親潮「千島海流」が、日本海側は南から北へ「対馬海流」が、北から南へは「リマン海流」が流れているのを中学生の頃に習いましたよね。これらは、「陰陽調和」の最たるものです!」と付け加えました。
Yさんは、目を輝かせながら頷いています。
その後は、我々の目には見えないプレートの動きへと話しが続きます。
日本列島には、大陸側から(西から)「ユーラシアプレート」、太平洋側から(東から)「太平洋プレート」、オホーツク海側から(北から)「北米プレート」、フィリピン海側から(南から)「フィリピン海プレート」が海底に入り込んでいます。
海に囲まれた日本は、海からも海底からもエネルギー「自然界の気」がバランスよく集まって来ているのです。(微笑)
日本という国は、「自然界の気」に恵まれた不思議な国であることを、先ず念頭に置かなければなりません。(ニッコリ!)
次回へ、つづく!
今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!