【一悟一笑】 No.379 「 ダイバーシティ 」
「 ダイバーシティ 」
前回No.378「 いい緊張 」の森山良子さんのことで、あるクラスのYさんがこうおっしゃいました。
「先生、私もそのテレビの場面を見ていたのですが、私は森山さんがわざと間違えたんじゃないかな、と思いました。何かメッセージを伝えたかったのでは、と。そうでなければ、あの後もあんなに落ち着いて歌えないと思います。」
小生、
「なるほど、そういう捉え方もできますね!(微笑)もしかしたら、Yさんのおっしゃる通りかも知れません。こればかりは、ご本人と神のみぞ知る、ですか?!」(笑)
気功のお蔭か、小生が歳をとったのか、、。Yさんの意見に、素直に耳を傾けることが出来ました。(微笑)
いろいろな意見が出ることはとてもよいことだと思っています。
最近、マスコミでよく見かける「ダイバーシティ」なる言葉があります。
この言葉は本来、アメリカの雇用において、マイノリティの方や女性の積極的な採用を行う、雇用の機会均等や多様な働き方を指す言葉でした。それがだんだん、その概念が拡がって多様な働き方を受け容れる意味となり、日本では、価値観・ライフスタイル・障害などの多様性も含まれるようになってきています。
たしかに最近の世の流れは、そんな風に変化していますね!(微笑)
その多様性の中で大事なことは、
『 相手の意見や考え方は尊重してまず認めて、それから自分の意見や考え方を誇示したり卑下することなく、素直に話すこと 』
だと、小生最近とくに思うようになってきました。
そこで重要なのが、「 平気 」という言葉。「気」を平らかにしておくことです。(微笑)
「令和」の前の「平成」の意味は、
「内、平らかに、外、成る。」でしたね。
自分の「気」を平らかにしておくことが、周りと調和する一番良い方法だと、小生は思うのですが、如何でしょうか?(ニッコリ!)
今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!