【一悟一笑】 No.426 「 わたしたちの老子」⑫
「 わたしたちの老子 」⑫
気功の指導を始めて、早42年が経ちました。
しかし、学べば学ぶほどわからないことはまだまだあります。
力みや焦りがあると「気功」の効果が遅くなることは確かです!
それと、疑問点や不安なことをそのままにされている方も同様に効果が遅くなります。
だから、なるべく早くそれらを処理すべきなのですが、かと言って自己を振り返らずにただ人に訊いたりするのも能がありません。・
やはりそこは、バランスが大切なのですね。
「 天地は永遠である。なぜ、永遠であるか。それは、天地が生きよう生きよう、と努めないからである。 」
『 老子 』第7章
力みがないこと、焦りがないことが肝腎で、自分を守ろうとすると「自分」が弱くなります。
自分を守ろうとしないと「生命力」が高まり、素直になると「元気」になります。
まるで、赤子のように!(微笑)
こんなことが「気功」の力を最大限に引き上げるコツのようです!(ニッコリ!)
追伸
今夜行われたサッカーW杯カタール大会の1次リーグ第一戦で、日本が優勝候補のドイツに 2ー1 で歴史的な逆転勝利を飾りました。後半30分までドイツは 1ー0 で勝っていたのでもしかしたら、守りに入ったのかも知れません。
「守りに入ると弱くなる」は、スポーツの世界でも昔から言われていることですね!
今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!