【一悟一笑】No.637 「 わたしたちの老子 」(54)
「 わたしたちの老子 」(54)
「 人民が逆らうのは、為政者があれこれ干渉し過ぎるからだ。これでは、服従するはずがない。
人民を愛する政治とは、作為せず自然にまかせる政治のことである。 」 『 老子 』第75章
先週、政治の世界では、与党自民党総裁選と野党立憲民主党代表選がありましたね。
それぞれ石破新総裁と野田新代表が選ばれましたが、石破氏は総裁選5度目の挑戦でようやく夢が叶ったそうです。(微笑)
そして、昨日10月1日の臨時国会で、石破氏が新総理に就任されました。
おめでとうございます。
このお二人を見ていると、何か雰囲気が似ているな~!と感じます。(微笑)
今までの答弁を見聞きしていると、このお二人は、かなりの論客のようです。
論客は結構なのですが、日本は言霊の幸ふ(さきわう)國なのですから、
きれいな日本語、言葉遣いで論戦してほしいものです!(微笑)
そして、冒頭の『 老子 』の言葉を肝に銘じて、国政に臨(のぞ)んでいただきたいものです。(ニッコリ!)
今日は、ここまで。
それでは、また。ごきげんよう!